ババスリングスは10年以上、最高の製品を提供するために開発と製造を行っています。
安全ストラップ設計と2重調整ストラップシステムによって最大限に安全性を考慮し、通気性の良い呼吸しやすいコットン100%素材生地を使用しています。現在まで、この安全デザイン上に問題がある事故はおきておらず、世界中の多くの赤ちゃんそしてご家族に幸せをお届けしております。
2009年に2人か3人の赤ちゃん(報道によって異なります)がInfantino Slingというベビースリングにつつまれて亡くなったという事故報道をご存知かもしれません。大変悲しいつらい事故が起きたご家族に、心からお悔やみを申し上げます。
この事故で使用されていたベビースリング製造元のInfantino Slingは1万個ものスリングを全米でリコールし、直ちに"SlingRider" と"Wendy Bellissimo"の2種類のモデルの使用をやめるように緊急警告しています。
Infantinoのウェブサイト上で
「スリングの使用を直ちにやめ、製品の無償交換の為にInfantinoに至急連絡を」とInfantinoユーザに呼びかけています(下記リンク参照)。
http://service.infantino.com/SlingRider.html
このスリングはハンドバックスタイル型であること、赤ちゃんが深々とCシェイプポジション(背中を丸めすぎる姿勢)になりあごで肺を抑えてしまう。そのため気道を圧迫し、窒息や気絶を引き起こす危険性があると考えられます。また、分厚いパッドや科学合成生地でのデザインは通気性や呼吸を困難にする恐れがあります。
この事故から私たちババスリングチームもベビーキャリーやスリングの安全性、また正しいだっこの仕方をどのようにユーザに伝えるべきか再度考えました。
そこで、ベビースリングを購入するときに気をつける事、どのように赤ちゃんを安全にだっこするかいくつかポイントをご提案します。
- 1) 必ず赤ちゃんの背中をできる限りまっすぐにしてスリングでだっこします。赤ちゃんのあごを少々上げ頭を後ろにもたれさせ肺から離しましょう。(*まず赤ちゃんをママと向かい合わせに抱きながらアップライトポジションに抱っこします。そのときママの肺と赤ちゃんの肺が向かい合わせになるように抱っこします。それからスリングを頭からかぶせ、赤ちゃんの下半身にスリングを引っ張ります。また余計な布のしわは赤ちゃんの下半身の方へ引っ張ります。
- 2) ストラップはできるだけ引っ張り、スリング内でできるだけ高い位置で赤ちゃんを抱っこしましょう。(長さ調整可能スリングではこれらが必要です)
- 3) 赤ちゃんがスリング内で深く埋もれて底の方で横たわらないように気をつけてください。
- 4) 赤ちゃんの気道を妨げるものがないこと確認します。スリングの生地や縁などで妨げていないか、赤ちゃんの顔が抱っこしているママに傾き呼吸がしにくくなっていないか確認してください。
- 5) ママと赤ちゃん間のスリングの縁を引っ張りあげないでください。
- 6) 赤ちゃんをスリングでおんぶしないでください。
- 7) スリングに入れたまま赤ちゃんから目を離さないでください(スリングごと抱っこから下ろした後など)。
- 8) より安全性を考え抱っこしてください。
- 9) 暑すぎは良くないので、毛布や洋服をあまりたくさん着せない。また化学合成生地の着用は避けましょう。
- 10) 通気性よく赤ちゃんが呼吸しやすい100%天然素材を使用したスリングを使いましょう。また厚すぎる生地は避けましょう。
- 11) スリングで抱っこしながら、自動車やバイクの運転、自転車走行、乗馬などはしないでください。
- 12) ドアの開け閉めなどで赤ちゃんの頭がぶつからないように気をつけてください。
- 13) スリングに安全ストラップがついていること、バックルでしっかりしまるか確認しましょう。
- 14) バックルを締めるとき、カチャッと音がすることを確認しましょう。
- 15) 抱っこする前には、生地が弱っていないかバックルが破損してないかいつも点検してください。
- 16) スリングを使用しているときは常に意識して赤ちゃんをチェックしてください。
ババスリング安全チェックリスト
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ババスリングは調整可能ですか >>> | はい |
赤ちゃんはババスリングの中で起き上がることができますか >>> | はい |
ババスリングには安全ストラップがついていますか >>> | はい |
ババスリングの生地はコットン100%ですか >>> | はい |
ババスリングの生地は通気性よく呼吸しやすい素材ですか >>> | はい |
ババスリングはハンドバックスタイルのスリングですか >>> | いいえ |
ババスリングで赤ちゃんをCシェイプポジション(背中を丸めすぎる姿勢)で抱っこしていますか >>> | いいえ (赤ちゃんの背中はまっすぐ伸ばして抱っこされるべきです) |
ババスリング内で小さな赤ちゃんはアップライトポジション(直立型)で抱っこされていますか >>> |
はい(ババスリング独自設計2重調整ストラップ構造により、上部縁はしっかり堅めに、下方の縁は長めに調整でき、赤ちゃんをとても安全なポジションで抱っこすることができます) |
ベビーウェアリング(抱っこ/おんぶ紐、ベビーキャリーなど)良識と注意義務
今回の痛ましいニュースを聞いて、新生児を持つまた新米ママパパは、ベビースリングで赤ちゃんを使用するべきか不安に思っているかもしれません。しかし、物事を客観的な視点でお考えいただくために、世界中に国々で大昔からさまざまなタイプの抱っこ紐や布等で赤ちゃんは抱っこされ続けている事実を忘れないでください。また、上記抱っこご提案やチェックリストに沿って、皆様が注意と責任を持って赤ちゃんを抱っこすれば、古代からの抱っこの習慣を自信を持って実践でき、世界中のさまざまな文化で育まれこの習慣を何世代も先に継承することができるのです。赤ちゃんをスリングで抱っこするということは、安全に赤ちゃんを守り、そこからすばらしい親子の絆を生み出すことができるのです。
今回のニュースからの不安は国際的なベビーウェアリングコミュニティ(製造販売やその使用にかかわる人々)や新生児に対して何が一番良いのかわからない新米パパママにも大きな影響を与えています。赤ちゃんを密接に抱っこすることは、赤ちゃんとご両親にとって大変すばらしい満足感や安心感を与えます。もし世の中がスリングに対し不安に陥ってしまうと、赤ちゃんが抱っこされる時に生まれる大切な絆は忘れさられてしまいます。
子供を常に注意深くチェックすることは、親として当然のことです。もちろん、子供の周りにはいつなんどき危険が横たわっているかわかりませんし、その危険を完全に幼児期から引き離すことは出来ません。たとえ赤ちゃんが丈夫で元気とはいえ、両親はどんなことでも注意してあげなければなりません。新生児を素手で抱っこするとしても、赤ちゃんの顔をふさいでないか親は常に気をつけなければなりません。授乳時でも同様です。
おっぱいの大きいママ達が授乳している姿を見たことがあります。彼女たちはおしゃべりに夢中で自分のおっぱいが赤ちゃんの顔を覆ってしまっていることに気づいていません。生まれたばかりの赤ちゃんは意思表示ができないので、そのときは私が彼女たちに指摘しなければなりませんでした。母乳で育てるのは一番良いことなのですが、同時に授乳時に赤ちゃんの呼吸を阻止してしまうことが起きうるのです。授乳は赤ちゃんにとって体の発育面だけでなく、赤ちゃんの感情や精神的にも、最高の育児スタートになります。でも、授乳時にこのようなことが起きたら、政府の健康指導局も授乳にたいして母親に注意警告することになるかもしれません。つまり、私が言いたいのは、育児のために推奨されていたスリングが今回のような事故により使用警告が世間で広がるという矛盾がおきうる危険性です。(親として注意して使用すれば親子にとって大変すばらしい絆となるのに、注意義務を怠ったことで、危険なものと決め付けられてしまうことは、悲しいことです)
もし、欠陥製品はもちろんリコールするべきだと思います。しかしスリングで赤ちゃんを抱っこすることは授乳の次にすばらしい育児方法です。その習慣・方法を簡単に捨て去らないでください。私はここで、ご両親にご自分の良識や判断で今回の事故に対する記事などを受け止めして欲しいと思います。また同時にその良識ある判断と、責任義務をもって、抱っこ紐やベビーキャリーを使用してください。
敬具
Baba Slings 代表取締役 シャンティー マクイバー
ババスリング安全補助ストラップとバックル

すべてのババスリングには2本の完全調整可能ストラップと安全補助ストラップで設計されています。大きいバックルはポリアセタール製(結晶性のエンジニアリングプラスチック)50mmのダブル留めで、安全ストラップは20mmの留め具つきです。どちらの留め具もスリングで何度も何度も赤ちゃんを抱っこするに耐えうる重さをしっかり支えます。
安全ストラップと留め具は、主要バックルが破損してしまったり、きちんと装着されていない場合に備え、安全補助機能として設計されています。とはいえ、ベビーキャリー製品として、使用中に何が赤ちゃんの安全性に影響するかもしれないので、どんなに小さな傷や劣化がないか使用前にチェックすることは重要です。もちろん、どちらのバックルの故障がないかもチェックする必要があります。